大学講師ありさんの「子育て応援研究室」

2児の父親であり、幼児教育に携わる大学講師ありさんが、世の中の育児不安を吹き飛ばすために書き綴ります。体育教員の観点や、ネイチャーゲームリーダーの観点も盛り込んでいきます。親子で楽しめるファミリーイベント情報も発信します。

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論理的思考だけじゃ…

思わず感激してしまった出来事がありましたので報告します。



知人が海外旅行へ行ったお土産として、子どもが卓上カレンダーをもらいました。

よくあるパターンの、サイコロを2つ並べて日付を表示するものです。

(東南アジアの国のお土産でしたから、バナナの形をしてました(笑)。)



上の子:「明日は3日だから、“03”にしておけばいいね!」

下の子:「なんで“03”なの?」

上の子:「だって、“3”だけにできないでしょ。最初に“0”をつけておかないとダメだよ。」

と、子どもが数字を選んでいるのを見て、ぼんやりと考えていました。



 サイコロの形をしているから、一つのサイコロには数字が6つ。

 “11”と“22”を表示するために、両方のサイコロには“1”と“2”が必要だな。

 残っているサイコロの面は、片方が4面。もう片方も4面。併せて8面

 残っている必要な数字は、“3、4、5、6、7、8、9、0”8個

 なるほど、ちょうどうまく収まるわけだ。


 ………、いや、違う違う!

 例えば、1つ目のサイコロに“1、2、3、4、5、6”があって、

 もう一つのサイコロに“1、2、7、8、9、0”があった場合、

 “07”、“08”、“09”が表示できない…。


 じゃあ、両方のサイコロに“0、1、2”が必要になるわけだ。

 と、いうことは、サイコロの面の空きは、両方合わせて6面

 必要な数字は、“3、4、5、6、7、8、9”7つ………?!

 あれ?数が合わないじゃん!



混乱気味の私は、思わず叫びました。

私:「ちょっと待て!…ちょっとお父ちゃんにそれ見せてくれる?」

私はすぐさま2つのサイコロを手に取り、確認しました。



 “0、1、2”は両方にある…。

 残りの数は…、“3、4、5、6、7、8、9”。

 ん?7つ全部あるぞ?なぜだ?



約15秒間の思考停止を経て、やっと気付きました。

“6”と“9”は共用されていたのです!

つまり、“6”は、そのまま“6”として使う場合と、ひっくり返して“9”として使う場合があるということです。



う〜ん、参りました!

そして感激しました!


目からウロコが数枚落ちました…。

数学的にいくら考えても、わからないわけです。

頭が凝り固まっていた自分に、改めて気付きました。


6つしか入らない数字を7つにする方法、それは、「数字を“図形”として捉えること」なんですね。

きっと、お勉強だけをやっていたら気付かないでしょう。

論理的思考だけじゃダメなんでしょうね…。

今回の私が好例です。



もっと物事をグローバルに捉えることを考えなければなりませんね。

いい勉強ができました。




p.s. 嫁さんにこの感激を伝えたら、

「ふ〜ん、それで?」

と返されました…(涙)。

いや…、その…、手品だってタネを明かしてみればそんなものなんだけどさ…。

推理小説のトリックを解いた時みたいな興奮って、あるじゃない?

名探偵コナンが「犯人はこの中にいる!」っていうセリフを言った時みたいにさ…。

わかってよー(泣)!







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ありがとうございました。



[ 2012/02/02 22:42 ] 子育て・幼児教育 | TB(0) | CM(1)

“気付き”を得る

とても久しぶりに記事を書きます。

前回の記事の日付を見ると、2011/09/26となっていますので、もうかれこれ4ヶ月ほども更新していないことになります…。

気にはなっていたのですが、なかなか時間が作れなくて、サボっていました。

いつか記事にしたと思うのですが、何かを書く時に、「いいことを書かなくちゃ!」という気持ちになってしまいます。

 参照 → 過去記事:「書く」ということ

もっと気持ちを楽にして、思ったことを書けばいいんですよね。

それを再確認しながら、今、記事を書いています。



先日、私の講義の中である話をしました。

私の講義は、時として“道徳の時間”的な内容になります。

(もちろん、目の前の学生に必要だと思うからそんな内容を盛り込むわけなんですが…。)

これもかつて記事の中で紹介したのですが、youtubeにアップされている動画の、

泣ける感動ムービー「僕を支えた 母の言葉」 です。

 参照 → レビュー:泣ける感動ムービー 「僕を支えた 母の言葉」

ある男性とその母親を描いた話です。本当に泣けます。



ストーリーの概略を紹介した後で、学生達に話しました。


「この話のキーワードの一つは、“ありがとう”だと解釈しています。

 私はこのストーリーを見て、僕を育ててくれたばあちゃんを思い出しました。

 “教育ママ”ならぬ“教育ババ”として、私をしっかり躾けてくれた存在です。

 数年前に亡くなりましたが、病室でばあちゃんが息を引き取った時、まず最初に感じたのは、

 『今までありがとうって言えなかった…』

 という、後悔の念です。

 しかも、取り返しがつかないのです。


 でも、この“ありがとう”という感謝の気持ちを伝えるってことは、ある意味とても難しいと思うのです。

 今じゃなくてもいつでも伝えられると思うと、『まぁ、いいか…』と先送りをしてしまいます。


 私は今、両親とは離れて暮らしていて、年に2回ほどしか会いません。

 両親の年齢を考えると、会えるのはあと数回ということになるでしょうか…。

 その両親に“ありがとう”を伝えなければと思うのですが、実はまだ伝えられていません。

 何かの機会(チャンス)がないと、言い出しにくいのではないでしょうか?


 皆さんは成人式を迎えました。これは一つの大きなチャンスです。

 もし伝えていないとしたら、次の大きなチャンスは結婚です。

 この大きな2つのイベントを逃すと、伝えるチャンスがなくなります。

 今、私はその状態にいます。

 皆さんは、そのチャンスを失わないように心に留めておいて下さいね。」


私の思いを、余るところなく学生達に伝えました。



私の講義では毎回、出欠確認を兼ねて、今回の講義のふりかえりを書かせることにしています。

その中に、するどい意見がありました。


「先生は、ありがとうを伝える機会がないとおっしゃっていましたが、私は、先生が、

 “その機会を作ろうとしていない”

 というふうにしか聞こえませんでした。

 私は毎年、両親に感謝の気持ちを伝えています。

 要は、“伝えたい”という気持ちが本物かどうかだと思います。」


なるほど…と、とても納得しました。

そのことに全く気付いていない自分に、改めて気付きました。



教えているつもりの学生に、教えてもらいました。

本当にありがたいことです。

この“気付き”によって、自分は一歩前進できそうです。



“気付き”を得る機会は、どこにでもあるということです。

そしてその“気付き”は、思いもかけないところで巡り合える。

あとは、それを素直に受け入れるだけです。



とても嬉しい気持ちを、なるべくストレートに書いてみました。







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ありがとうございました。


[ 2012/01/28 13:27 ] 子育て・幼児教育 | TB(0) | CM(2)

インターネットラジオ

最近、朝、ラジオを聴くようになりました。

ラジオと言っても、ただのラジオではないのです!

パソコンから流れてくるのです!


今年の9月1日から、NHKインターネットラジオを始めました。

この話を妻から聞いたとき、

「あぁ、ポッドキャストのことね。録音されたものをダウンロードするんでしょ?」

と言っていたのですが、それは大間違い。

リアルタイムで流れてくるのです!



「NHKオンライン」というサイトの中の、「らじる★らじる」という所で聴けます。

NHK第1、NHK第2、NHKFMの3種類を聴くことができます。



私の住んでいるアパートはAMの電波が入りにくくて困っていたのですが、これで解消されました。

晴れて、ラジオを使った英語学習ができます。

(ラジオが入らないことを理由にサボっていたのですが…残念。)



ラジオを鳴らしていると、当然、子どもも聴くので、一石二鳥。

もちろん、私も妻も子どもたちも、ラジオの英語が何を話しているかは全く判りません(笑)。

でも、いいんです。

日本語と英語では、使用する周波数が違う(音の高さが違う)そうですから、英語の周波数に慣れることが先決です。

私や妻には遅いかも知れませんが、これからの時代を生きる子どもたちにはピッタリです。

子どもたちは、英語のイントネーションを真似しながら楽しんでいます。


しばらく続けたいと思います。




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ありがとうございました。
[ 2011/09/26 23:00 ] 子育て・幼児教育 | TB(0) | CM(0)

コンサルタント

ちょっと古い本なのですが、こんな本を読みました。

サラリーマン・サバイバル

新品価格
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近くのブックオフで105円で購入しました(笑)。

しかし、105円以上の価値がありました。

1998年発行の本なのですが、時代を先取りした内容で、今の時代にピッタリなのです。


一番印象に残った言葉が、“知的ホワイトカラーになれ”でした。

“ホワイトカラー”とは“白い襟”のことで、ご存じの通り“事務労働者”のことです。

(これに対する言葉として“ブルーカラー”があり、いわゆる“肉体労働者”です。)

「これからは、単なるホワイトカラーでは生き残れない。なぜならば、例えば弁護士であっても、判例を集めたデータベースさえあれば必要なくなる。データベースでできないような“付加価値”をもったホワイトカラーしか生き残れない。」といった内容でした。

いわゆる、最近多くなってきた“コンサルタント”を指しているのです。

「例えば医者は、病気を治療する職業だと思っていたら大間違い。病気になる人を待っているという間違った状況が起こる。医者は“健康コンサルタント”として活動できなければならない。」ということです。


う〜ん、なるほど。目からウロコが落ちるようです。

と、すると、私は“幼児教育コンサルタント”とか“幼児体育コンサルタント”ということになりますか。

“子育てパパコンサルタント”でもいいかな。

そうして何かしらの付加価値を提供していかなければならないわけです。


“教師”という職業は、もともとそういったことを含む職業だと思うのですが、その意味合いが薄れていってしまったように感じますね。

「教師というのは、毎年同じことを繰り返し教えているだけだから、定年後にボケやすい」と言われるところからも、それが窺えます。

“コンサルタント”という現代風なキーワードを掲げることで、教師としての原点に立ち返ることができそうな気がします。


これは、私たち教師に限ったことではありません。

例えば、子育てを経験した人であれば、“子育てコンサルタント”を名乗ってもいいと思うのです。

「私は、子育てを通してこんなことに拘り、こんなことを実践してきました」と自信を持ってもらってもいいと思います。

世の中にたくさんいる“子育てコンサルタント”の小さな実践の積み重ねによって、子どもたちがよりよく成長していき、日本の社会がさらに良くなっていけばいいなと思います。


キーワードは、コンサルタント

私も、皆さんも、何かしらのコンサルタントを名乗ってみましょう!







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ありがとうございました。


[ 2011/09/24 00:33 ] 子育て・幼児教育 | TB(0) | CM(0)

どちらにしようかな?

先日、上の子どもが突然私に尋ねました。


上の子:「ねぇ、どうしてお相撲さんは、勝った後、“どちらにしようかな?”ってするの?」

私:「は???」

それまで話していた内容とは打って変わって相撲の話になったので、内容が理解できずにいました。


よくよく聞いてみると、ニュースなどで相撲を観た時に、勝った力士が行司から何かを受け取る前に、右手を左右に動かすとのこと。

それを見て、“あぁ、あれだな…”と感じたようです。

「どちらにしようかな、天の神様の言うとおり…」

という、2つ以上のものの中から1つを選び出す、子どもの数え歌の一種の“あれ”です。


私:「あぁ、あれね〜(笑)!」

みんなで大笑いです。

あれは勝った力士が懸賞を受け取る時に、右手で「心」という字を書いているんだよという説明(諸説あるようですが…)をして、子どもも納得しました。


いや〜、しかし、よく見ているものですね。

私が子どもの頃なんて、そんなこと気にも止めませんでした。

いろんなことに興味を持つというのは、とても良いことだと思います。



もう一点。

「どちらにしようかな」という子どもの数え歌には、様々なバリエーションがあるようですね。

wikipediaによると、地方によって随分違うようです。

さらに、時代によっても違ってくるみたいですね。


私は岐阜県の西濃地区の出身ですが、小さい頃は、

「どちらにしようかな、神様の言うとおり、おぷぷのぷ、かっかのかっかの柿の種、うろろのろのろ、ぶたのけつ」

ってやってました(笑)。

現在、岐阜市に住む子どもたちは、

「どちらにしようかな、天の神様の言うとおり、鉄砲撃ってバンバンバン、も一つおまけにバンバンバン、ねずみのしっぽ、ねこのしっぽ、おばけのしっぽ、ふんじゃった」

とやってます(笑)。

いや〜、どちらも意味不明ですが、随分違うものですね〜。



全国の「どちらにしようかな」を集めると面白いかも知れませんね。

wikipediaにもある程度掲載してありましたが、それ以外にもたくさん出てきそうです。

コメントに残していただくと面白いかも。


では。







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ありがとうございました。


[ 2011/09/19 21:09 ] 子育て・幼児教育 | TB(0) | CM(2)