とても久しぶりに記事を書きます。
前回の記事の日付を見ると、2011/09/26となっていますので、もうかれこれ4ヶ月ほども更新していないことになります…。
気にはなっていたのですが、なかなか時間が作れなくて、サボっていました。
いつか記事にしたと思うのですが、何かを書く時に、「いいことを書かなくちゃ!」という気持ちになってしまいます。
参照 →
過去記事:「書く」ということもっと気持ちを楽にして、思ったことを書けばいいんですよね。
それを再確認しながら、今、記事を書いています。
先日、私の講義の中である話をしました。
私の講義は、時として“
道徳の時間”的な内容になります。
(もちろん、目の前の学生に必要だと思うからそんな内容を盛り込むわけなんですが…。)
これもかつて記事の中で紹介したのですが、youtubeにアップされている動画の、
泣ける感動ムービー「僕を支えた 母の言葉」 です。
参照 →
レビュー:泣ける感動ムービー 「僕を支えた 母の言葉」 ある男性とその母親を描いた話です。本当に泣けます。
ストーリーの概略を紹介した後で、学生達に話しました。
「この話のキーワードの一つは、
“ありがとう”だと解釈しています。
私はこのストーリーを見て、
僕を育ててくれたばあちゃんを思い出しました。
“教育ママ”ならぬ“教育ババ”として、私をしっかり躾けてくれた存在です。
数年前に亡くなりましたが、病室でばあちゃんが息を引き取った時、まず最初に感じたのは、
『今までありがとうって言えなかった…』 という、
後悔の念です。
しかも、取り返しがつかないのです。
でも、この“ありがとう”という感謝の気持ちを伝えるってことは、ある意味
とても難しいと思うのです。
今じゃなくてもいつでも伝えられると思うと、『まぁ、いいか…』と先送りをしてしまいます。
私は今、両親とは離れて暮らしていて、年に2回ほどしか会いません。
両親の年齢を考えると、会えるのはあと数回ということになるでしょうか…。
その両親に“ありがとう”を伝えなければと思うのですが、実はまだ伝えられていません。
何かの
機会(チャンス)がないと、
言い出しにくいのではないでしょうか?
皆さんは成人式を迎えました。これは一つの大きなチャンスです。
もし伝えていないとしたら、次の大きなチャンスは結婚です。
この大きな2つのイベントを逃すと、伝えるチャンスがなくなります。
今、私はその状態にいます。
皆さんは、その
チャンスを失わないように心に留めておいて下さいね。」
私の思いを、余るところなく学生達に伝えました。
私の講義では毎回、出欠確認を兼ねて、今回の講義のふりかえりを書かせることにしています。
その中に、するどい意見がありました。
「先生は、ありがとうを伝える機会がないとおっしゃっていましたが、私は、先生が、
“その機会を作ろうとしていない” というふうにしか聞こえませんでした。
私は毎年、両親に感謝の気持ちを伝えています。
要は、
“伝えたい”という気持ちが本物かどうかだと思います。」
なるほど…と、とても納得しました。
そのことに全く気付いていない自分に、改めて気付きました。
教えているつもりの学生に、教えてもらいました。本当にありがたいことです。
この“気付き”によって、自分は一歩前進できそうです。
“気付き”を得る機会は、どこにでもあるということです。
そしてその“気付き”は、思いもかけないところで巡り合える。
あとは、それを素直に受け入れるだけです。
とても嬉しい気持ちを、なるべくストレートに書いてみました。
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